AI戦略実践プロジェクトライブラリー
出来事の流れ計画

九州シリコンアイランド再興の動き

九州で、TSMCの熊本進出を軸に、拠点の整備や人材育成、国の支援が進んでいます。直近は熊本の工場での新しい製造プロセスの導入が検討され、銀行による人材育成支援も始まります。

出来事の流れとは 毎朝集めるニュースから同じ出来事の記事を束ね、いまの状態と、どう動いてきたかをまとめたページです。出来事の型(決まりごと・計画・相場・事例など)によって、いまの状態の見せ方を変えています。

最終更新 2026年10月26日集めた記事 2026年7月30日〜2026年11月4日・22本出典 13

いまの状態主な計画2026年10月26日 時点

事実を伝える報道と当事者の発表から拾いました。数字が記事によって食い違うときは「数字の注意」を付けています。
熊本県合志市 ソニー(ソニーセミコンダクタソリューションズ)、TSMC 発表
ソニーとTSMCが熊本県合志市に画像センサー新工場を建設する計画を発表
時期2026年8月生産開始2029投資規模約64億ドル(約1兆円)総投資額7470億円総投資額(別の記事)47億ドル(約4070億円)
数字の注意投資額は約64億ドル(約1兆円)、7470億円、47億ドル(約4070億円)と記事で異なる。出資比率も60:40と68:32があり、含む範囲は材料から不明。
出典 Japan Today(2026年8月12日)/all-electronics.de(2026年8月10日)/trend.at(2026年8月12日)
熊本県合志市 三井不動産、熊本県 建設中
三井不動産と熊本県が合志市に半導体開発拠点を整備中
時期2026年5月着工2026-05全体竣工2030開発エリア面積約31万平方メートル連携機関の数7機関
出典 Yahoo!ニュース(2026年7月28日)
熊本県 TSMC 構想
TSMC熊本第2工場で3ナノ製造プロセスの導入を検討
時期2026年10月検討中のプロセス3ナノ
出典 Yahoo!ニュース(2026年10月20日)/熊本日日新聞社(2026年10月16日)
日本 外資企業(国の補助金政策) 稼働
補助金政策などで外資企業の国内半導体投資額が計6兆円に達した
時期2026年8月外資の国内半導体投資額6兆円
出典 日本経済新聞(2026年8月22日)/日本経済新聞(2026年8月12日)
九州 九州の半導体産業 稼働
九州の半導体産業でIC生産額と半導体関連の採用数が増加している
時期2026年7月IC生産額1兆1746億円IC生産額(別の数字)7361億円半導体関連の採用数増加率3割増
数字の注意IC生産額は1兆1746億円と7361億円の2つの数字があり、それぞれが何を指すか・いつの数字かは材料から分からない。
出典 日本経済新聞(2026年7月17日)
福岡県北九州市 北九州市、陽明交通大学 発表
北九州市と台湾の陽明交通大学が半導体人材育成の連携協定を締結
時期2026年8月10日
出典 西日本新聞me(2026年8月9日)
熊本県 三菱UFJ銀行 発表
三菱UFJ銀行が熊本県で半導体人材の育成支援を開始する
時期2026年10月23日
出典 日刊工業新聞 電子版(2026年10月23日)
福岡県福岡市 第3回[九州]半導体産業展 稼働
福岡市で第3回九州半導体産業展が開幕した
時期2026年10月1日出展者数543者出展者数の前回比増加率4割増
出典 日本経済新聞(2026年9月30日)/化学工業日報 電子版(2026年10月1日)

これからの予定早い順

報道で示された、これからの日付です。延期が決まることもあります。

2028年
計画九州でAI向け先端半導体の量産を開始する
出典 日本経済新聞(2026年7月20日)
2029年
計画ソニーとTSMCの熊本県の画像センサー新工場が生産を開始する
出典 all-electronics.de(2026年8月10日)/Caschys Blog(2026年8月11日)
2030年
計画合志市の半導体開発拠点が全体竣工する
出典 Yahoo!ニュース(2026年7月28日)

流れ新しい順

報道の量の移り変わりと、主な動き。札は記事の性質で、報道は事実を伝える記事、発表は当事者の発表、解説は背景や仕組みの解説、論評は意見、見通しは先の見通しです。

集めたニュースのうち、この出来事の記事の数
2026年10月23日
報道三菱UFJ銀行が熊本県で半導体人材の育成支援を開始する
出典 日刊工業新聞 電子版(2026年10月23日)
2026年10月17日
解説TSMCが熊本第2工場で3ナノ導入を検討
出典 熊本日日新聞社(2026年10月16日)/Yahoo!ニュース(2026年10月20日)
2026年10月1日
報道福岡市で第3回九州半導体産業展が開幕した
出典 日本経済新聞(2026年9月30日)/化学工業日報 電子版(2026年10月1日)
2026年9月20日
解説九州の半導体産業がTSMC進出を契機に復活しつつある
出典 Infoseek(2026年9月19日)
2026年8月23日
報道外資企業の国内半導体投資額が計6兆円に達した
出典 日本経済新聞(2026年8月22日)/日本経済新聞(2026年8月12日)
2026年8月11日
発表ソニーとTSMCが熊本県に画像センサー新工場を建設する計画を発表
出典 all-electronics.de(2026年8月10日)/Japan Today(2026年8月12日)/n-tv.de(2026年8月11日)
2026年8月10日
報道北九州市と陽明交通大学が人材育成の連携協定を締結
出典 西日本新聞me(2026年8月9日)
2026年7月28日
発表三井不動産と熊本県が合志市に半導体開発拠点を新設すると発表
出典 Yahoo!ニュース(2026年7月28日)
それより前の4件を見る
2026年7月23日
論評経産省局長が九州を足がかりに供給網を強化する方針を示した
出典 日本経済新聞(2026年7月23日)
2026年7月22日
論評協議会会長が高校段階からの半導体人材教育強化を提唱した
出典 日本経済新聞(2026年7月22日)
2026年7月20日
解説TSMC進出を機に九州で量産計画や人材育成が進む
出典 日本経済新聞(2026年7月20日)
2026年7月17日
解説九州の半導体産業再興が加速しIC生産額や採用数が増えた
出典 日本経済新聞(2026年7月17日)

地域の動き海外では

記事の中心にある出来事や当事者の地域ごとに数え、日本を先頭に、あとは記事の多い順に並べました。

このライブラリーの読み解き新しい順

毎朝の読み解き(タブ「今日」)で、この出来事を取り上げた日です。

2026年11月4日
熊本・菊陽に半導体研究の共同キャンパス 三菱UFJなどが構想(毎日新聞)「産学官でTSMC周辺の人材基盤を作る、左上型の取り組み」
セッションの論点 P00-04・空いているのは「戦略×実践」の右上 この日の読み解き →
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このプロジェクトが置いている前提は、ツールの習得や個別の議論にとどまらず、戦略と実践を結びつけた領域こそが未来の競争力を左右するという視点です。三菱UFJ銀行などの構想は、単なる資金供給や研究にとどまらず、産学官を巻き込んで半導体の育成拠点を築く動きと言えます。産業基盤を支える仕組みそのものを現場で立ち上げる実践は、長期的な優位性を生み出す足がかりになります。

2026年10月21日
AI需要急増、3㌨転換後押し 半導体産業集積に弾み TSMC熊本第2工場(熊本日日新聞)「AI需要が半導体の国内集積を押し上げ、拠点が動く」
セッションの論点 S02-02・戦略とは何か(VRIO・モート) この日の読み解き →
読み解きを読む

セッションでは「戦略とは、独自価値・競争優位性・模倣困難性、モート(堀)をどう作るかを考えること。そのゲームのルール自体が、AIで書き換わっていく」と確認しました。AI需要が最先端半導体の集積を加速させる動きは、まさに産業の基盤となる物理的な堀の再構築を意味します。計算資源という新たな前提の上で、自社が築くべき競争優位のあり方を根本から捉え直す局面にあるといえます。

このページについて

束ね方
毎朝集めるニュースから、同じ出来事の記事を自動で束ねています。束に入れるかの判定はAIです。 これまでに読んだ記事21本のうち、この出来事に関わる記事は20本でした。
記事の性質と地域
事実の報道・当事者の発表・解説・論評・見通しの5つに分け、記事の中心にある地域を付けています。判定はAIです。人が中身を確かめてはいません。
数字
数字は記事のとおりです。何を含む数字か・いつの数字かが記事で違うときは「数字の注意」を付けています。
日付
「流れ」は報道日、「いまの状態」「これからの予定」は記事に書かれた決まりや予定の時期です。
作った日
2026年7月30日(公開 2026年8月12日・公開したときの数 記事12本・出典8・8日)
更新
新しい記事が入ったら、毎朝の処理が中身を作り直します。最終更新 2026年10月26日・最後の記事 2026年11月4日。
変更記録
  • 2026年8月12日 ページを作りました(公開の条件:記事12本・出典8・8日)。熊本進出を軸にした九州の拠点・人材の計画群。地震は別の出来事
ページを作った・分けた・まとめた・名前や型を変えたときは、毎朝の処理が自動で行い、こことライブラリーの変更記録に残します。
このライブラリー
AI戦略ライブラリーは、AI戦略実践プロジェクトの一環で作っています。 プロジェクトは、事業を動かす方々がAIを前提にした戦略を実際に作り・動かす実践の場で、月1回のセッションがあります(参加費とお申し込み)。 毎朝の読み解きは「今日」で、各回の流れは「セッションの記録」で読めます。

基本情報

型
計画
テーマ
AI半導体と供給網・国のAI戦略と産業政策
記事
22本・出典13・17日
期間
2026年7月30日〜2026年11月4日
地域
日本100%
次に来る日
2028年