用語集
集合知Collective Intelligence
ひとことで
個々人がバラバラに持つ知恵や意見を束ね、集団としてより良い判断・発想を生み出すこと。溜まっても引き出せない・声の大きい人に寄る、といった課題を、AIによる構造化やマッチングで解きほぐします。
AI戦略実践プロジェクトの用語集から(分野:戦略・ビジネスの文脈で使われるAI関連用語)
もう少し詳しく
一人ひとりが別々に持っている知恵や意見を集め、集団としてより良い判断やアイデアにつなげることです。たとえるなら、一人では解けないクイズを、みんなの答えを持ち寄って解くようなものです。職場では、情報が溜まるだけで必要なときに取り出せなかったり、声の大きい人の意見に偏ったりすることが課題になります。社内の提案集めや、ノウハウの共有の場面で出てきます。そこにAIで整理を加えたり、知っている人同士を結びつけたりする使い方が語られます。
AIが自動でまとめたもの(2026年10月29日)Wikipedia「集団的知性」 →
集めた記事に出た数 0本最後に出た日 最終更新 2026年11月1日
種に出たところ
課題の種 1件
- 海運業界全体で不測の事態に備え、代替輸送ルート確保の共同協定を結ぶ2026年9月12日
セッションで語られたこと
セッションの発言録で、この言葉が出てくる場面です。
AIとの対話はエコーチェンバーになる ― 人の集合知と国語力(10/2追加)
第5回(2026年10月2日)・栗山
流れで読む →この場面を見るメンバー
「皆さんが今たくさん書いてくださった観点は、僕がAIと対話していても出てこないものでした。AIとやっていると、どうしてもエコーチェンバー的に自分の考えの中に閉じこもっていく面がある。人間が集まったときの集合知の価値はやっぱりある。そして最終的に選択するのは人間なので、ある種とても強い国語力が求められる。AIは大量の言葉を吐いてくれるけれど、それを理解しなければならない。使いこなせる人とそうでない人で、個人の能力がAIによってどんどん増幅されてしまう時代かもしれない。」
三段構成:流す→結ぶ→配分し直す
第3回(2026年8月3日)・栗山
流れで読む →この場面を見るメンバー
「[2A]人が持つ知を流す ― 見るのは個人個人の頭の中、課題は本人も言語化できない暗黙知。[2D]知と人と組織を結ぶ ― 見るのは個人と組織の接続点、課題は溜まっても引き出せない、声の大きい人に寄る集合知。[2E]人的資源を配分し直す ― 見るのは組織全体のポートフォリオ、課題は削減か新価値創出か、そして誰の納得が必要か。」
A社の3年後 ― 競争優位の源泉が入れ替わる(8/3追加)
第3回(2026年8月3日)・栗山
流れで読む →この場面を見るメンバー
「暗黙知のAI表出化、集合知の構造化、人材のAIマッチ、AI前提の人員配分を本気で進めた会社が現れた業界では、3年後、競争優位の源泉が入れ替わります。ベテランの経験知や社内イントラの蓄積、独自の文化、採用力、営業量 ― そのうち何が効かなくなり、何が効くようになるのか。実際に皆さんに書いてもらうと、『従来の知識蓄積から共感・言語化型へ』『知識の個人での抱え込みから共有へ』といった転換が立ち上がってきました。知を多く持つことより、引き出し・結び・流す力へ移っていくんです。」
次回予告:組織レイヤー(第3回 7/21・8/3)/物理世界(第4回 8/18・9/3)
第2回(2026年7月10日)・栗山
流れで読む →この場面を見るメンバー
「第1回は実装、第2回は戦略転換だったので、次は真ん中の組織レイヤーを。集団の暗黙知を集合知へ昇華させる(SECIモデル)、『解くべき課題』と『持っている能力』をAIで組み合わせて人材配置を最適化する、AI推進派・懐疑派の社員やステークホルダーの立場をAIに代弁させて人材戦略を考える ―― これらをミニ組織に見立てたゲーム仕立てで。第4回はもう一度実装に戻って『物理世界との接地』、Sense→Think→ActをLLMでどう扱うかを、警備巡回や画像でのAI接客といった体験で考…」
セッションの体験4件
AI戦略実践プロジェクトのセッションで、参加した方々が実際に動かした・確かめた・気づいた・持ち帰ったことのうち、この言葉に関わるものです。
このページについて
- 説明の出どころ
- AI戦略実践プロジェクトの用語集(セッションで出てくる言葉をまとめたもの)。説明の文はそこから写していて、このページでは書き足していません。
- 数え方
- このライブラリーが毎朝集めたニュースの見出しと要約に、この言葉(近い言い方を含む)や会社の名前が出た記事を数えています。同じ記事は1回だけ数えます。
- このライブラリー
- AI戦略ライブラリーは、AI戦略実践プロジェクトの一環で作っています。 プロジェクトは、事業を動かす方々がAIを前提にした戦略を実際に作り・動かす実践の場で、月1回のセッションがあります(参加費とお申し込み)。 ほかの言葉は用語集から。