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開発環境の準備

対話型AI・Colab・APIキー

セッション中は指示に沿って進められますが、以下を事前に確認しておくと当日の 立ち上がりがスムーズです。どれも無料の範囲で用意できます。

対話型AIサービス

普段お使いのものをブラウザで開いた状態で臨んでください。どれを使っても構いませんし、 複数を並べて同じ指示を渡し、結果を比較してみるのも面白いです。

有料版・無料版どちらでも参加に支障はありません。無料版は利用上限があり、セッション中に 上限に達する場合があります。その場合は別のサービスに切り替えれば続行できるので、 2つ以上のサービスにログインしておくのをお勧めします。

サービス URL メモ
ChatGPT (OpenAI) chatgpt.com 最も利用者が多い。Canvas機能でコードが見やすい。
Gemini (Google) gemini.google.com Google連携が強み。APIの無料枠が比較的寛大。
Claude (Anthropic) claude.ai 長文の読解に強み。
Copilot (Microsoft) copilot.microsoft.com Microsoft製品との連携。
Grok (xAI) grok.com Xアカウントと連携。最新情報の反映が速い。

「指示文」の使い方

セッションでは、講師が作成した「指示文」(AIに渡すテキスト)が随時共有されます。 参加者は、この指示文をコピーして手元の対話型AIに貼り付け、必要に応じて自分の業界や 役職に書き換えて実行します。

  1. 共有された指示文テキストをコピーする
  2. 手元のAIのチャット欄に貼り付ける
  3. 指示文の中の【事業・業界】【部門・役割】の部分を、ご自身の状況に書き換える
  4. 送信して、AIからの返答を確認する
  5. 返答に対して「もう少し具体的に」「〇〇の観点も入れて」など重ねて指示し、質を高める

指示文ごとに新しいスレッド(会話)を始めるか、同じスレッドの続きに入力するかは、 都度案内があります。

Google Colaboratory(Colab)でのコード実行

AIが書いたPythonコードは、Google Colaboratory(Colab)で実行します。Colabは、 Googleが無料で提供するクラウド上のPython実行環境で、ブラウザだけで動きます。

  1. colab.research.google.com にGoogleアカウントでアクセスし、「新しいノートブック」を作成
  2. AIが作成したコードをまるごとコピーする
  3. Colabの入力欄(「セル」と呼びます)にペーストする
  4. セルの左にある再生ボタン(三角マーク)を押す
  5. 実行結果がセルの下に表示される。出力ファイルは左端のフォルダアイコンから確認

初めてセルを実行すると、画面右上が「接続中/割り当て中」と表示され、実行環境 (ランタイム)の準備に十数秒ほどかかります。準備が終われば以降の実行は速くなります。 しばらく操作しないと接続が切れることがありますが、その場合は再接続して上のセルから 順に実行し直せば大丈夫です。

エラーが出た場合:エラーメッセージ(赤い文字)をコピーして、コードを書かせたAIに 貼り付け、「このエラーが出ました」と伝えてください。AIが修正版を返してくれます。 コードの追加セルが必要な場合は、上部メニューの「+コード」を押すと新しいセルが 追加されます。

事前に一度試しておくなら

上記の手順でノートブックを開き、セルに print("hello") と入力して実行ボタンを 押してみてください。helloと表示されれば、当日の操作と同じ流れが確認できます。

APIキーについて

AIをプログラムから呼び出す「API」を使う場面では、APIキー(利用者を識別する認証文字列)が 必要です。セッション当日は講師が一時的なキーを提供しますので、事前にご自身で 取得していなくても参加できます。

セッション終了後、一時的なキーは無効化されます。その後もご自身で試したい場合は、 下の手順でGemini APIキーを取得してください(クレジットカード登録は不要です)。

取り扱い注意

APIキーはパスワードと同じ扱いです。AIへの入力に含めたり、共有フォルダに置いたり すると、第三者に使われてしまう可能性があるため、管理にはご注意ください。

Googleアカウント・PC

個人のGoogleアカウント(〜@gmail.com)をご用意ください。Colab、資料共有 (Googleドライブ)、Gemini APIの利用で使います。法人管理のPCをご利用の場合は、 個人Googleアカウントにログインできる環境かご確認ください。

Zoom接続可能なPCをご用意ください。OS(Windows / Mac / Linux)は問いません。カメラは 必須ではありませんが、講師にとって話しやすいためなるべくオンをお勧めします。

付録:Gemini APIキーの取得手順(任意)

  1. aistudio.google.com にGoogleアカウントでアクセス
  2. 最初に表示される規約に同意して「続行」
  3. 画面左下の「Get API key」をクリック
  4. 「APIキーを作成」をクリックし、プロジェクト名を入力して「キーを作成」
  5. 表示されたAPIキーをコピーして、安全な場所に保存

クレジットカード登録は不要で、無料枠の範囲で利用できます。Colabでの設定方法は、 セッション資料のAppendixで詳しく案内しています。

付録:APIの仕組み

APIはApplication Programming Interfaceの略で、プログラムからAIサービスを呼び出すための 仕組みです。チャットでの利用が「自分でレストランに食べに行く」ことだとすると、API利用は 「出前の注文をまとめて100件出す」ようなものです。人間が毎回画面を操作しなくても、 プログラムが自動で問い合わせと結果の受け取りを繰り返してくれます。

無料枠には「1分あたり10リクエスト」といった呼び出し回数の制限があります。プログラム内で 間隔を空けながら呼び出す設計にすることで、無料枠の範囲内で十分に使えます。

技術用語で分からないものが出てきたときは用語集をご参照ください。 当日の流れはセッションの進め方にまとめています。

2026-09時点の内容です。 お問い合わせ:support@antecanis.com