AI戦略実践プロジェクトライブラリー
用語集

モデルモデル名・世代/グレード

ひとことで

同じAIサービスの中にも、性能・速度・料金の異なる複数のモデルがあります。一般に「高速・軽量タイプ」(速くて安いが簡易)と「高性能タイプ」(賢いが遅く高価)に分かれ、用途に応じて選びます。各社が短い周期で新しい世代を出すため、モデル名や数字は頻繁に変わります。

AI戦略実践プロジェクトの用語集から(分野:AI・生成AIの基本)
もう少し詳しく

モデルは、AIサービスの中で実際に文章などを作っている部分のことです。同じサービスでも複数から選べることが多く、車のグレードのように、軽くて速いものと、じっくり考える高性能なものに分かれます。メールの分類や簡単な要約には軽量なもの、込み入った分析や長い文章の作成には高性能なものというように、用途と費用に合わせて選びます。名前や世代は頻繁に変わるため、使う時点の各サービスの説明で確かめることになります。

AIが自動でまとめたもの(2026年10月28日)
最終更新 2026年11月1日

セッションで語られたこと

セッションの発言録で、この言葉が出てくる場面です。

賢いモデルの進化と、安いモデルの価格破壊が同時に進む 第6回(2026年10月20日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「最上位のモデルがものすごく賢くなったという話がある一方で、あまり大きなニュースにはならないけれど、GPT-6 Lunaが100万トークンあたり0.1ドルというものすごく安い価格で提供され出して、対抗してAnthropicもClaude Haiku 5.5を同じくらいの価格で出してきた。相当大量のデータを処理できるようになってきた、ということもこの1か月の大きな技術的ニュースです。」
全員の手元に賢いAIがあるのに、戦略構想はレベルアップしていない 第6回(2026年10月20日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「20ドルか30ドル払えば最上位のモデルも使える。昔だったら何千万円も払ってコンサルタントを雇わないと手に入らなかった頭脳が、もう皆の手元にある。ある種フェアな競争のように見えて、でも多くの企業の経営陣と話していて、AI時代の未来展望が見えているかというと全然見えていない。めちゃくちゃ賢いAIを皆持っているはずなのに、それによって戦略構想がものすごくレベルアップしているようにはあまり感じられない。」
自分もC社になりかけている 第6回(2026年10月20日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「僕の周りではもう最近ちょっとCになりかけている。特に最上位のモデルに資料を作らせると、もう最初から圧倒的な出来のものが出てくるので、それをどう読み取るかに、だんだん仕事が移っていっているということも感じます。」
モデルの入れ替えは、AIならではのメンテナンス 第6回(2026年10月20日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「ニュースの分析をGeminiで動かしていたのを、候補のモデルを並べて、Claude・Gemini・GPTに判定させて、3分の2の評価が高かったClaude Sonnetに切り替えました。AIでものを動かしていくとき、モデルが常に更新され続けるので、それをいつメンテナンスするかという手間は、AIならではですね。」
全員の手元にAIがあっても、未来を読める人と読めない人がいる(10/2追加) 第5回(2026年10月2日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「世界中の会社の経営者たちも皆、対話型のAIを使えるはずで、ほぼ全員の手元に最新の高性能モデルもあるはず。それでも、会社や業界の未来を読めている人と読めていない人がいくらでもいる。こういった深みを自分で考え、自分で与え、出てきたものを自分で咀嚼できているかどうか ― その人間側のリテラシーで、一人ひとりの、一社一社の差が生まれる。IRを見ても皆AIについて書いているけれど、それが抽象論にとどまるのか、より具体的に深いものを語れるのか。」
対話で使うか、仕組みで全員に使わせるか(10/2追加) 第5回(2026年10月2日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「有料版の一番賢いモデルで思考を最大にして問いを与えれば、1時間ぐらいで20〜30ページのものを作ってくる。ただ、それも最初に問いかけが必要で、社員にそれを使わせようとしても、その問いかける動きがなかなか出ない。今回のようにボタンを押すだけでできるなら、社員全員にやらせることがもはや可能になる。自由に対話で使う使い方と、仕組みを組んで使う使い方 ― 両方の価値を使い分けるんだろうなと。」
現場に眠る映像・音声・図面が競争資産に(スライド) 第4回(2026年9月3日)・栗山(スライド記載) 流れで読む →この場面を見るメンバー
「『データ優位』の定義が変わる。蓄積済みのテキストではなく、現場に眠る映像・音声・図面が競争資産になる。デジタルで出遅れた『現場を持つ企業』にこそ反撃の機会がある。製造・物流・医療・建設など、IT化しにくいとされた産業がAIの主戦場になり、モデルは共通化へ向かい、価値は独自データ×業務文脈の側に移る。」
軽量モデルの速さが「使えるか」を決める 第4回(2026年9月3日)・栗山 流れで読む →この場面を見るメンバー
「1枚を見るのにほんの短時間で見ていますよね。軽量モデル(Flash-Lite)を使っているからです。重いモデルにすると1枚につき何十秒とかかる。でも、こういうディテールこそが、実際に使えるものになっているかどうかの肌触りになるわけです。」

セッションの体験6件

AI戦略実践プロジェクトのセッションで、参加した方々が実際に動かした・確かめた・気づいた・持ち帰ったことのうち、この言葉に関わるものです。

このページについて

説明の出どころ
AI戦略実践プロジェクトの用語集(セッションで出てくる言葉をまとめたもの)。説明の文はそこから写していて、このページでは書き足していません。
数え方
指す範囲の広い言葉なので、集めた記事では数えていません。セッションで語られたところと、用語集の同じ分野の言葉を並べています。
このライブラリー
AI戦略ライブラリーは、AI戦略実践プロジェクトの一環で作っています。 プロジェクトは、事業を動かす方々がAIを前提にした戦略を実際に作り・動かす実践の場で、月1回のセッションがあります(参加費とお申し込み)。 ほかの言葉は用語集から。
基本情報
分野
AI・生成AIの基本
セッション
第6回・第5回・第4回で扱った