GeminiGoogle
Googleが提供する対話型のAIで、文章の作成、資料の読み取り、調べ物などに使います。同名のモデルは文章・画像・音声などを扱う系統で、軽量版もあります。
チャット内でファイルやスライドを生成し、そのまま編集できる方向に変わっています。日本では、ファイル生成は日本語で使えますが、スライド全体の編集は英語のみです。
このページは、集めた報道と発表から、Google の Gemini で変わったことと、同じ働きの道具の動き、セッションで語られたことをまとめています。
最近の報道と発表から
このライブラリーが集めた報道と発表の範囲です。すべてを網羅しているわけではありません。日付は報道日(発表は発表日)です。
- 公式Gemini Omni 1.2 Flashの提供を開始し、15秒までの動画生成、複数ターンの会話編集、参照画像への追従を追加し、Gemini Omni 1.1から料金を30%引き下げた。(2026年11月6日)出典 Gemini Omni 1.2 Flash: Fast and cost-effective with longer clips blog.google(提供元)
- 公式一般提供を開始し、動画生成・編集の料金を引き下げ、最大15秒の動画や会話形式の編集などに対応しました。(2026年11月6日)
- 公式Geminiがフォーム回答を分析し、傾向や質問間の相関を見つけ、要点と次のアクションを提案する機能を導入する。(2026年11月6日)出典 Get actionable insights with Gemini in Google Forms workspaceupdates.googleblog.com(提供元)
- 公式Geminiに一度指示するだけで、複数スライドやプレゼン全体の内容やスタイルを一括編集できるようになりました。:提供開始時点では英語のみ対応です。(2026年10月31日)出典 Edit entire presentations with Gemini in Google Slides workspaceupdates.googleblog.com(提供元)
- 公式Geminiアプリのチャット内でファイルやコードを生成、プレビュー、編集できるようになりました。:Geminiアプリが利用可能なすべての言語で提供されます。(2026年10月30日)出典 Create, preview, and edit files directly in the Gemini app workspaceupdates.googleblog.com(提供元)
- 公式チャット内で文書、PDF、プレゼンテーション、スプレッドシートなどを生成・プレビュー・編集できるようになりました。:Geminiアプリが利用可能なすべての言語で提供されます。(2026年10月30日)
- 公式出力には目立たないSynthIDウォーターマークが付く。(2026年11月6日)出典 Gemini Omni 1.2 Flash: Fast and cost-effective with longer clips blog.google(提供元)
- 公式出力には目に見えないSynthIDウォーターマークが付きます。音声参照の利用には許可リストへの登録が必要です。(2026年11月6日)
- 公式Geminiは回答データを分析するためにPythonコードを書いて実行する。(2026年11月6日)出典 Get actionable insights with Gemini in Google Forms workspaceupdates.googleblog.com(提供元)
モデルの版15版・最近の動きの順
集めた記事と記録に出てきた Gemini の版(モデルの名前)です。版の名前を押すと、その版のページ(仕様・どこで使えるか・比べられるモデルなど)へ。左の日付は最近出た日、「記事・記録に初めて出た日」は集めた記事と記録に初めて名前が出た日で、発表の日ではありません(記事を集め始める前からある版もあります)。「記録」の数字は、このページの変化の記録へのリンクです。
集めたAIニュースでの登場週ごと・2026年5月11日〜2026年11月7日
このライブラリーが毎朝集めているAIニュースのうち、名前が出た記事の数です。世の中の報道の総量ではありません。並べたのは同じ働きの道具です。棒の高さは道具ごとの目盛りで、推移の形を比べられます(「同じ目盛り」に切り替えると、数の差が見えます)。
同じ働きの道具と並べる2026年5月11日〜2026年11月7日(8週は2026年9月14日から)
AIの働きが「書く・作る」で、集めた発表と報道のある道具を、一緒に名前が出る記事の多い順に並べています。
変化の記録新しい順・全122件
「AIを使う条件が変わった」発表と報道だけを積んでいます。左の札は出どころで、「公式」は提供元自身の発表、「報道」は報道機関の記事。右の札は段階で、「これから」は発表されたがまだ使えないもの、「使える」は提供が始まったもの。
ほかの110件を見る
このライブラリーの読み解き10本
毎朝の読み解き(タブ「今日」)で Gemini を取り上げた日です。
読み解きを読む
第4回のセッションで、画像を読み取らせる費用と新たに生成する費用の内訳を分け、事業の採算性を計算しました。Googleによる動画生成モデルの値下げで1秒あたり0.07ドルとなった動きは、作る側の単価が下がり続ける流れを裏付けています。読む側に比べて割高だった生成コストが下がることで、映像を活用した業務の採算ラインがさらに引き下がります。
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第1回のセッションで、外注や専門部署に頼らず、現場が自前で業務の道具を用意して内製化へ踏み出せる足がかりを作りました。JR九州の取り組みも、専門知識のない社員が生成AIを使って自ら業務アプリを作る環境を整えており、同じ内製化への道筋を全社規模で実証しています。
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第1回のセッションで、AI活用が個人の相談や資料作りの効率化にとどまる現状を棚卸しし、仕組みで回す段階との距離を測りました。Googleが発表した文書作成・編集機能の拡充は、まさに手元の個人作業をどこまでも滑らかにする進化です。誰もが簡単に作れる機能が手に入りコモディティ化が進む一方で、個人の道具としての便利さと、業務全体を仕組みで回すことの間に横たわる距離は依然として残ります。
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第2回のセッションで触れたように、ClaudeやGemini、OpenAIが競い合い、一つが止まっても他が使えるという複線化の視点は重要です。アンソロピックの上場準備が進む中で、創業者が経営権を維持する統治設計や巨額の資金調達枠は、持続的な提供基盤の安定性に直結します。主要なAI基盤が自立した産業プレイヤーとして資本市場へ適応していく動きは、利用側の継続性や依存リスクの評価にも変化を促しています。
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第4回のセッションでは、半年前の独自価値が半年後には標準機能になり、大手が公式に提供して勝てなくなる構図が共有されました。グーグルがGemini内で文書やPDFの作成・編集を完結させた動きは、これまで周辺ツールが担ってきた付加価値をプラットフォーム側が標準機能として吸収した好例です。単一ツールの利便性で築いた優位は急速に失われる前提で、自社の差別化をどこに置くかが試されます。
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第2回のセッションで、公平を期してClaude・GPT・Geminiの3社に戦略案を審査させ、競争の原理を変えたかという基準で競わせました。GoogleがClaude Opus 5.5を指標で抜いたと示すこの発表は、まさに審査役として並べた基盤モデル同士の激しい首位争いが現在進行形であることを浮き彫りにしています。
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セッションでは「基盤モデルは日々入れ替わります。全部をクロスして使いながら、常に一番いいものを使えるポジションを取るのがいい」と語られていました。各社の首位争いが激化するなか、特定の単一モデルに過度に依存せず、新たな有力モデルの登場に合わせて柔軟に組み合わせを切り替えられる設計こそが、組織にとって持続的な競争優位の源泉になるのではないでしょうか。
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セッションでは、特定プラットフォームの仕様変更や制約を挙げ、単一基盤に依存するリスクが語られていました。主要モデルが単一クラウド上で横断的に利用可能になる動きは、モデル供給側の囲い込みから、インフラ側が選択肢を握る構図への転換を示唆します。企業にとっての競争優位は、特定モデルの習熟ではなく、状況に応じて最適なモデルを切り替えられる柔軟な設計へ移行しつつあるのかもしれません。
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前回は次世代モデルの発表として紹介しましたが、今回はAPI利用料金が入力100万トークンあたり2ドルと判明しました。セッションでは、基盤モデルが日々入れ替わるなかで、全部をクロスして使いながら常に一番いいものを使えるポジションを取るのがよいと語られていました。性能とコストの双方が動く環境下では、単一基盤への依存を避け、最新の選択肢を柔軟に組み合わせる設計力こそが競争優位の源泉になるのではないでしょうか。
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セッションでは、AIの活用が指示待ち型から、落とした情報を拾う黒子型、そして自発的に動くエージェンティックAIへ移行すると語られていました。Geminiが同僚のようにタスクを遂行する今回の進化は、AIが単なる道具から能動的な協働者へ転換し始めた好例です。指示を出す作業の効率化にとどまらず、自律的に動く存在を前提に組織の業務フローや役割分担をどう再設計できるかが、今後の競争優位を左右する論点になりそうです。
セッションで Gemini が語られたところ8か所
AI戦略実践プロジェクトのセッションの発言録から。「流れで読む」は前後の発言録です。
セッションの体験6件
AI戦略実践プロジェクトのセッションで、参加した方々が実際に動かした・確かめた・気づいた・持ち帰ったことのうち、この道具に関わるものです。
最近の記事10本
名前が出た最近の記事です(新しい順。同じ媒体の記事が並びすぎないようにしています)。
ほかの5本を見る
つながり
集めた記事で一緒に名前が出たものです(2本以上)。
一緒に名前が出た会社
一緒に出る言葉
- 生成AI(Generative AI)一緒に出た記事 80本
- エージェント一緒に出た記事 39本
- GCP(Google Cloud Platform)一緒に出た記事 35本
- 電子透かし一緒に出た記事 19本
- Google AI Studio一緒に出た記事 13本
- チャットAI一緒に出た記事 12本
- プロンプト一緒に出た記事 9本
- LLM(大規模言語モデル)一緒に出た記事 6本
提供元と、同じ働きの道具
このページについて
- 作り方
- 毎朝集める発表とニュースから、この製品で「AIを使う条件が変わった」ものを自動で拾い、製品名と日付が出典にあるかを機械で確かめて積んでいます。集めた範囲の記録で、すべてを網羅しているわけではありません。
- 公式と報道
- 出典が提供元自身(公式サイト・ニュースルーム・リリース)なら「公式」、それ以外の媒体なら「報道」の札を付けています。「(製品名は見出しから)」は、本文で製品名を確かめられなかったものです。
- これからと使える
- 「これから」は発表されたがまだ使えないもの、「使える」は提供が始まったものです。
- 日付
- 報道日(発表は発表日)です。提供が始まった日とは限りません。
- 更新
- 毎朝。最終更新 2026年11月7日。
- このライブラリー
- AI戦略ライブラリーは、AI戦略実践プロジェクトの一環で作っています。 プロジェクトは、事業を動かす方々がAIを前提にした戦略を実際に作り・動かす実践の場で、月1回のセッションがあります(参加費とお申し込み)。 ほかの道具は道具の棚から。